長野市M邸

古材をテーブルにできないかと
M様からご依頼をいただきました
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伺って見せていただいたのは松の丸太
先代が建てた住宅の一部を大切に引き継ぎたいという
M様の思いに応えさせていただきました
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丸太を150㎜巾×5枚ハギにし、長さ1500㎜、厚さ50㎜の板にしました
脚は松の兼用脚です
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兼用脚は寝かせて使うと座卓に、
立てて使うとテーブルとしてお使いいただける万能脚です
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丸太に刻まれていた跡はあえてそのまま
仕上げはM様が柿渋をご自分で塗って完成
板の上は透明板を載せてお使いいただいております
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古材は全てが廃材になるわけではありません
思い出の住宅を新しい住宅の家具として生まれ変わらせた
素晴らしいリユースの一例だと思います

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